「地域と未来をつなぐ、クリーンエネルギー」

2015年にSDGs(持続可能な開発目標)が国連で採択されてから、2025年で10年の節目を迎えます。この10年間で、世界の環境問題に対する意識は劇的に変化し、持続可能性は企業経営の中核戦略となり、個人の日常的な選択基準にまで浸透しています。

特に「エコロジー」の分野では、この10年間で科学技術のさらなる進歩が目覚ましい発展を遂げました。人工知能やIoT技術と環境技術の融合により、従来では考えられなかった効率性で環境負荷の軽減が実現されています。

クリーンエネルギーの分野では、風力発電や太陽光発電など、様々な手法で世界のエネルギー需要に応えています。特に風力発電は1880年代の発明以降、ここ30年での目覚ましい進歩を遂げており、最新の風力タービンは従来比で3倍以上の発電効率を誇り、AI技術を活用した予測システムにより安定した発電が可能になっています。

「持続可能な地域と産業を未来へつなぐ」

地域との連携が重要になる風力発電には騒音や景観への配慮など課題もありますが、観光資源として注目されるケースも増えています。デンマークやオランダの風車群のように、日本でも風力発電施設を核とした観光開発や地域雇用の創出など、持続可能な地域発展のモデルとして期待されています。

もっとエコに、もっとクリーンに。地域と未来をつなぐクリーンエネルギーとしての風力発電は、単なる発電設備を超えて地域の誇りであり、次世代への贈り物となっています。

「未来はもっと身近に感じられるものであってほしい」。この願いを込めて、私たちは風力発電というクリーンエネルギーを通じて、地域と未来を結ぶ架け橋として、より良い明日を創り出していきます。

特に注目しているのは、会社代表の地元・大阪府河内長野市です。ここは市の73%が山林で、工業や企業誘致に使える平地が少ないのが特徴です。特に最近時、市民の憩いの場であった公園を取り壊し、工業用地へと転用した例もあります。

山林に利用価値がないわけではありません。陸上風力発電は風の通り道である高地に設置されるものが多くあり、それに適した場所が河内長野にはあります。そして、その場所は以前からサイクリングやドライブで訪れる人もいる名所になっています。ここに新たな観光資源としての風力発電所の建設を行うことで、相乗効果で新たな価値創造ができるのではないかと考えています。

この出来事をきっかけに私たちはこの会社を立ち上げ、単なるクリーンエネルギー事業としてだけでなく、地域を巻き込んだ新たな価値創出に取り組む事業を進めたいと考えています。

代表挨拶

「未来のクリーンエネルギーを描きたい」——私の想いの原点はここにあります。

日本の風力発電は着実に成長を続け、今や全国に2600基を超える発電所を抱えるまでになりました。しかし、数年前にオランダを旅行した際、風車が風景に溶け込み、人々の生活に自然に寄り添う姿を目の当たりにして、「日本の風力発電は果たして十分に活用できているのか」という疑問に直面いたしました。

オランダでは、風力発電が単なるエネルギー供給設備を超えた存在でした。美しい風景の一部として観光資源となり、地域経済を潤し、新たな雇用を創出している。そこには、持続可能な未来への明確なビジョンがありました。

今や世界各地で、風力発電は単なる発電所ではなく、観光名所として、あるいは地域の雇用創出のため、教育の場として、そしてコミュニティの誇りとして、あらゆる価値を創出しています。技術革新により効率性も飛躍的に向上し、環境負荷を最小限に抑えながら、地域社会に豊かさをもたらす存在となっているのです。

私は、日本の風力発電がもっと身近な存在になってほしいと心から願っています。私の地元である大阪府河内長野市は風力発電に適した土地だと考えています。これまでの魅力に更に新たな価値創出との相乗効果で一層魅力あるまちづくりができると信じています。地域の皆様と共に歩み、次世代に美しい地球を残すために、私たちは技術と想いを結集して参ります。

未来に向けたクリーンエネルギーの価値を、一緒に創造していきませんか?

私たちは以下の姿勢で事業に取り組みます
 - 地域資源を最大限活用する
 - 環境負荷を最小限に抑える
 - 地域と産業の両立を追求する

代表 森浦 智也

会社概要

 

この想いについてお話できれば嬉しいです。お問い合わせはこちらから。